本日は2019年6月の「テンの日」イベント『シロツメ講師の住宅村探訪』について解説いただくため、しえん先生にお越しいただきました。
毎月10日はDQXで遊ぼう!~シロツメ講師の住宅村探訪~
「モデルルーム」公開日程
2019年6月10日(月)昼12:00 ~ 6月17日(月)昼11:59
それではよろしくお願いします。
しえん「ういうい」
ジュレット住宅村 白亜の臨海都市地区 16042丁目 7番地
まずは庭から見ていきましょう。
ここはベースが「井戸の家」キット(課金)なんですが、井戸らしさをあえて消し、キットの良さというより「こんな家も作れるよ」ということを主張した、テクニック重視の家じゃないでしょうか。
横から見ても井戸をジャングルの岩壁で隠してしまっているあたり、全く違うものができるということを表現しています。
そしてヤシやビーチチェアを置いて白亜の景観と、テーマである「南国アーバンリゾート」を意識していますね。
中に入ると、正面のヤシの壁を奥に少しズラすことで立体感を出しつつ設置数を節約する工夫が見て取れます。
これはすぐにでも取り入れることのできるテクニックじゃないでしょうか。
この2つの水槽は課金家具「王家の迷宮の滝」で装飾していますが、一つの大きな水槽に見立てていて高級感がありますね。
水槽の脇を通ると、奥の部屋へ通じる廊下がありました。(新作の課金家具「蝶飾りの扉」をしっかり使って営業も忘れません)
Mサイズの家キットは中が広いので設置数が足りずスカスカになりがちなんですが、単に部屋と部屋を壁で仕切るのではなくこのように廊下を設けると左右の空間を埋められますし奥行き感も生まれますね。
各種かきわりで「外」を表現するのはハウジングをよくやる人も使う定番テクニックですが、ここは上のカーテンを2重にしていてテクいなーと思いました。
総じてこの家で感じたのは、全フロアを使わなくてもいいのだというメッセージでしょうか。
設置数150という制限がある中でキレイに作るにはどうしたらよいか、広いキットをあえて狭く作ったサンプルですね。
それから、間違えてタゲってしまって外に出にくくなったりしますので家具ロックの設定は必ず確認しましょう・・
(つづく)