第3回ハウジング写真コンテストで40選に残ることができました。喜んでくれた皆さん、応援してくれた皆さんありがとうございました!
ハウジングは好きだけどド凡人を自負していますので、ようやく載れてほっとしています。ただ、これに載れたのはある種戦略のようなもので家の良し悪しとは縁遠いものがあったりするんですよね…。
というわけで今回は、タイトルの話と第4回に向けた対策及び考え方を書いていこうと思います。2年後に1つ前のハレさんのコラムと合わせて見てもらうことを想定しています。
—追記
本来、ハウジングに優劣を付けるべきものでないと思っています。自由に作って楽しんだ家が公式で優劣が付いてしまうような状況がもどかしくて書いています。家の価値が変わるわけじゃないのにね。
コンテストという場所になった時に、よりよく見せるためにと言う観点で見てもらえればと思います。
—追記ここまで
自分で撮った写真が本当に「紙の本に載る」ということに耐えうるのかを考えます。
・小さい写真に自分の表現したいものがはっきりと写っているか。
・「なんとなくそう見える」という曖昧なものはないか。
・一目見た人が即感想が浮かぶようなインパクトがあるか。
どんな形でもいいので、「誰にでも伝わるもの」を意識した家作りが必要になると思います。それは何故か。
ドラクエ10ユーザが見るとは限らないからです。
本を買うのは大半がドラクエ10ユーザと思われますが、拡販という意味では10をプレイしていないドラクエユーザーや、オンラインゲームが好きなユーザー等も視野に入れていると思われます。
そういう意味では、「ドラクエ10ユーザーしか理解できないもの」は評価がしにくいと思われます。また、ドラクエに特化しすぎても同様かもしれません。
考えすぎかもしれませんが、ゲーム開発者の集まりで本を持って行って「うちのユーザーこんなことをしてくれたんですよ!」と言えるか否か…邪推が過ぎるかな。
漫画を読んでワンパターンだと「またこの展開かよ」みたいになるのは自明と思いますが、「6年前から続くゲームのハウジング写真本」という観点で見ると、常に新しいものが求められると思います。
「こんな発想はなかった」「こんなにハウジングは進化したんだ」と思えるようなものが必要になるのかもしれません。
開発者としても、新しい世界を切り開いてくれるユーザーはありがたいものでしょう。
評価する側(運営)の立場でプロモーションしやすいものが選ばれるだろう、という戦略です。前のコラムでも書きましたが、選ばれないのは「家自体が悪い」わけではないんです。
本が出た時点で「他ゲームのハウジングと比較」されてしまいますからね…。「うちのゲームは凄いだろう」と言いたくもなるよねって思います。
なので、普通のユーザーと評価の観点が全然違うと思われるのでスライドショーに載らなくても「ふぅん」程度でいいと思うんですよね。
ハウコンでは思うことが色々あったと思います。やる気をなくすことや、むしろ始めたくなった等。色んな意味で、ハウジングについてもっと語りたくなったり、フレが欲しくなったりと。
ハウコン発表後になりますが、ハウコン後恒例の「ハウジング交流会」を開催しようと思ってますので、お時間があればぜひ、遊びに来てください!!
おわり。