しえんさんの「思考回路の話。」を受けて。
色々な組み合わせにより生み出された家具を見ては、
「何でこんなの思いつくんだろう?」と毎度唸る側ですが、
そんなんでも、偶然の産物なるものをハウジングの神様は授けてくれるもの。
というわけで、しえんさんの記事の「「家具で遊んでたらそれっぽく見えたパターン」に近いことが、
偶然発生したよ、というお話です。
今回の主人公は、このテレビ。
ええ、ブラウン管ですとも。昭和万歳…!
このテレビの成り立ちは、
倉庫用サブ邸に適当に設置していた壁掛けグランドタイタスに
たまたま黒レザーのタンスが重なった様がテレビっぽかった、
ってのがキッカケです。
何かを作ろうと重ねたわけではなく、本当に偶然のことでした。
重なって「ぽいな」と思った後は、テレビを作ろうと意識して動きました。
グランドタイタスの高さを調節し、
家具カタログから台になりそうな家具を片っ端から充て…
その結果、テレビを作れることを確信。
ほどなくして本宅に正式導入となりました。
テレビ台は、部屋のテイストに合うシンプルな木の棚を採用してます。
…と、たまたま家具同士が重なったことで生まれるに至ったテレビに、
「大好きな我が家で大好きな野球観戦しながら過ごせるぞー!」と喜んだわけですが、
人間たるもの欲が出るもので…
テレビに何か映し出せる風な仕込みができないか?
と思い始めました。
そこで、なぜかいつも持ち歩いている天体望遠鏡(茶)を
試しにテレビの中に仕込んでみたところ…「あ、これバットじゃん」とw
そうしてバットを仕込んで一旦は満足したものの、画面が暗いかもと
やはり持ち歩いていたふわふわ雲のライトを仕込んだところで、
「月や太陽(*)の応用でボールができるかも!」と閃き、
バッティングのインパクトの瞬間を映し出した野球仕様のテレビが完成したのでした。
(*)ふわふわ雲のライトをリゾートかきわりやおもちゃの空の裏に仕込んでライトの出方を調節することで、
月や太陽を表現できる重ね技のこと。ハウジング界では古から伝わる技のひとつ(多分)
偶然ながらも、オリジナルの家具が作れたー!というのも、ハウジングの楽しみのひとつだなと実感しました。
やきう民としては、ティアのやきう民のご自宅に普及するといいなと思ったりしていますw
ちなみにこのテレビの後日談。
秋にはこのテレビの前で、ささやかながらプロ野球の観戦会が実現し、
応援するホークスの日本一を見届けることができました!
作った家で好きな趣味を楽しむ…ハウジング冥利に尽きる時間でもありました。
その観戦会の思い出に浸りつつ、今回は終わります。
みなさま、素敵なハウジング生活を!
&
メリークリスマス☆
(このテレビのある家の住所は うるわし16619-5 です)
2018/1/12夜に閉鎖となりました。次回ハウジングでも同じテレビを作るつもり…(多分)
→次の家でもTV作りました!